2019年8月17日|土| 宮城野区文化センターパトナシアター
スティーブ・ライヒ Steve Reich | WTC 9/11(2011) WTC 9/11(2011) |
イェルク・ヴィトマン Jörg Widmann | ハンティング・カルテット(2003) Hunting Quartet(2003) |
リチャード・バーレット Richard Barrett | コーデックスXII(2011) codex XII(2011) |
ジョージ・クラム George Crumb | ブラック・エンジェルス(1970) Black Angels(1970) |
大久保雅基 Motoki Ohkubo | 弦楽四重奏と声のための新作(初演) A new work for strings quartet and voices(World premiere) |
予約 一般3,000円 高校生以下2,000円 (各当日500円増)
チケットはPeatixもしくはGoogleフォームからご予約頂けます。当日会場にてお支払いください。高校生以下の方は当日身分証明書をご提示ください。
080-4366-7818(飯野)
お名前、予約する公演(15時/19時)、予約枚数をお知らせください。ご来場者様に高校生以下が含まれる場合はその旨もお伝え下さい。
人間は馬の速く走る性質を移動手段として見出し、長い間共存してきた。しかし現代では高速で持続力のある車がその代わりとなり、乗馬はレジャーという新たな性質を持つようになった。同じことは音楽にも起こっている。かつては楽器や人声による演奏があって音楽は聴けるものだった。しかし現代ではスピーカーから音楽を再生できるため、生演奏を聴くことが特別な体験になりつつある。「第二回 絶頂」では、歴史ある楽器や楽譜の性質を変容させ、その時代の混沌を顕在化させた作品をプログラムすることで、これからの音楽を思案する。
アメリカ同時多発テロ事件に関する音声と弦楽四重奏が協奏する『WTC 9/11』、狩りを彷彿させる様々な奏法が登場する『ハンティング・カルテット』、音高と奏法の指定のみが書かれた即興演奏の構造としての楽譜『コーデックスXII』、多種多様な楽器と音響効果によってベトナム戦争を描く『ブラック・エンジェルス』、紙の代わりにモバイル端末を使用し楽譜の概念を拡張する大久保の新作が演奏される。
3歳からヴァイオリンを始める。ジュネーヴ州立高等音楽院修士課程ソリストコースをMaggy Breittmayer賞を得て卒業。2004年第2回仙台国際音楽コンクール審査委員特別賞。2013年にルーマニア国立ブラショフ・フィルのシーズン開幕コンサートにゲストとして出演。2010年にソロアルバム「i」をリリース。2012年第37回茨城県新人賞受賞。
神戸市出身。第54回全日本学生音楽コンクール、第3回東京音楽コンクール、第8回フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール、08年第77回日本音楽コンクールにて第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。
これまでに関西フィル、仙台フィル、東京交響楽団、東京フィル、新日本フィル、東京シティフィル、セントラル愛知交響楽団、読売日響、日本フィルなど国内主要オーケストラと共演、各地でソロリサイタルを開催するほか、室内楽の分野でも積極的な演奏活動を行っている。また、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティストとして多彩なアウトリーチ活動を展開中。
東京芸術大学附属高校を経て同大学を首席卒業、同大学院修了。学内にて安宅賞、アカンサス賞、三菱地所賞を受賞。ロームミュージックファンデーションの助成を得てウィーン国立音楽大学大学院を修了。
平成25年度神戸市文化奨励賞、平成26年度坂井時忠音楽賞、平成28年度神戸灘ライオンズクラブ音楽賞を受賞。現在、読売日本交響楽団首席奏者。
5歳よりヴァイオリンを始め、印田礼二、吉川朝子両氏に師事。東京音楽大学入学時にヴィオラに転向し、卒業後は東京芸術大学大学院音楽研究科ヴィオラ専攻修士課程に入学。芸大奏楽堂において、第38回、及び第40回室内楽定期に出演。2014年3月に卒業。2015年9月より渡仏。Nationale De Musique Conservatoire Edgar VARESE に在籍。パリにてコンテンポラリーダンスとヴィオラの為の"La Sante" を自作自演により発表。好評を博す。パリ留学中にバロックヴィオラを学び始め、演奏活動の幅を広げている。
サントリーホール室内楽アカデミー第二期フェロー修了。及び第4期フェロー。パブロカザルス音楽祭(フランス)、キャッツキル国際セミナー(アメリカ)に奨学金を得て参加。
第8回ブルクハルト国際コンクール弦楽器部門審査員賞。第3回蓼科音楽コンクール弦楽器部門第3位。第12回日本演奏家コンクール弦楽器部門第2位(1位無し)。第19回コンセールマロニエ入選。市川新人コンクール優秀賞。
これまでにヴィオラを兎束俊之、大野かおる、川崎和憲、百武由紀、Piere Henri Xuereb各氏に師事。作曲を佐々木邦雄氏に師事。
2017年1月より仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラ副首席奏者に就任。
東京芸術大学附属高校、同大学を経て、同大学院を修了。大学卒業時に同声会賞受賞、大学院修了時に大学院アカンサス賞受賞。第10回兵庫県養父市ビバホールチェロコンクール第3位。第2回秋吉台音楽コンクールチェロ部門第1位。第11回現代音楽演奏コンクール"競楽XI"第1位、第24回朝日現代音楽賞受賞。音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。文化庁新進芸術家海外研修生として、フランクフルトにてM.Kasper氏に師事。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。
1988年宮城県仙台市出身。電子音響音楽、コンピュータ音楽、室内楽、インスタレーション、映像など、多岐に渡る表現手法で、音響技術と音楽における表現を模索する。洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコースを成績優秀者として卒業。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科 修士課程修了。
Contemporary Computer Music ConcertにてACSM116賞(2010/東京)を受賞。Musica Viva Festival 2010 “Sound Walk”、同2013 ”Close, Closer”、千代田芸術祭2014 音部門LIFE LIKE LIVE、Muestra Internacional de Música Electroacústica 2015、横浜スマートイルミネーションアワード 2014、ACOUSTIC FOR THE PEOPLE III “RAW”、21st International Symposium on Electric Arts (ISEA 2015)で入選している。Contemporary Computer Music Concert 2010, 2013, 2014, 2015, 2016、Festival Futura 2010、関西・アクースマティック・アート・フェスティバル 2011, 2012, 2013、富士電子音響芸術祭 2013, 2014、サラマンカホール電子音響音楽祭(2015)等で作品が上演されている。
https://motokiohkubo.net/
〒983-0842 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目12-70
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宮城交通バス、仙台駅前5
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2018年に誕生以来、宮城県仙台市にて現代音楽コンサートを企画している団体。仙台を拠点に活動するヴィオラ奏者・飯野和英、作曲家・大久保雅基によって構成される。現代音楽の名曲をプログラムし、その都度演奏家に依頼し楽団を編成。仙台における音楽文化の向上と発展を目指し活動している。
info@zetcho-sendai.com